お客様とは一定の距離を保つように教育を受けました。
その後、10年以上が経ち、
今は予約商品の販促やフライドフーズの売り込みなどで
お客様にどんどん話しかけるようになっています。
“客”としてロ○ソンを利用するようになって久しいですが、
この風潮、やはり違和感を覚えてしまいます。
レジで何か勧められると、
確かに「じゃあ、それ、ちょうだい」って
言いやすいのは間違いないと思います。
妙な名前の商品だったら、なおさら。
店員も、本部も、
当然百発百中なんて狙ってないわけで、
声掛けすることで、売上が少しでも増えれば良いと
考えているんでしょう。
もちろん、
声掛け、セールストークを嫌がる人を無視して
何回でも、じゃんじゃん勧めることは、
推奨していないでしょうけど。
とは言え、
それでもやっぱり馴染めないのは、
店内に自分一人しかいないときに、
「からあげクン、揚げたてです!いかがでしょうか〜」
って。
しばらくすると、
「げんこつメンチ、新発売です!いかがでしょうか〜」
「淹れたてのコーヒーはいかがでしょうか〜」
全部、自分が勧められてるんでしょうか・・・
確かに、耳には残りますし、
ちょっとだけ、記憶の片隅に居座ることもあります。
でもね。。
実は、そのロ○ソン、
夏場は弁当を持って行かないので、
ほぼ毎日、行ってます。
どうせセールストークするなら、
お客さん一人ひとりの顔を覚えて、
その人が買う物とかも覚えて、
「この人には、これが良いんじゃないか?」
ってモノを勧めるところまで・・・まぁ、それはムリか。
中途半端なワントゥワンは、
あまり良い印象を受けない人も、
きっといっぱい居るってこと、
ロ○ソンほどの会社なら調査済みでしょうし、
そこを割り引いても「やるべき」が結論。
不特定多数の人が代わる代わる立ち寄るコンビニでは、
一番効率が良いやり方なのかもしれませんね。
ただ・・・
何か矛盾を感じてしまうんですよね。。。。